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2002年12月15日更新
01.*きれいにする小ワザ裏ワザ こんなときはこんなふうに… *目次へ 
参照カテゴリ> #03.洗濯 #03.CLEAN AGE 192号 

*全自動洗濯機では洗濯物の入れ過ぎと水に注意

洗濯物に洗剤が溶け残る?! 洗剤投入ケースの使用も有効

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全自動洗濯機では洗濯物の入れ過ぎと水に注意
洗濯物に洗剤が溶け残る?! 洗剤投入ケースの使用も有効

水が足りなくて溶け残った洗剤が、洗濯物に巻き込まれている

●えっ? そんなことがあるんですか?
洗濯が終わって、洗濯機から洗濯物を取り出してみると、なにやら洗ったばかりの衣類に、白いものがべったりと付着していた、ということがあります。
または、洗濯物を干していたら白い塊がぼろっと落ちてきたということもあるかもしれません。
えっ? そんな…というようなことですが、こんな経験をされた人が、最近増えているようなのです。
その原因は、洗濯機と洗剤の使い方にあります。
●最近の全自動洗濯機では…
最近の全自動洗濯機は、衣類を入れてスィッチを押すと洗濯物の量を測り、それに見合った洗剤の使用量の目安をパネルに表示しますので、その指示に従って、衣類の上から洗剤を一か所にドット入れてしまいがちです。
そこに水が入り洗濯が始まりますが、最近は節水タイプの洗濯機が多いため、衣類の量に対して使う水がどうしても少な目になり、洗剤が溶けて出ないまま、衣類の間に巻き込まれたような状態になってしまいます。そのため、洗剤がすべて溶けきらないうちに洗濯が終了してしまい、溶け残った洗剤が糊のように衣類に付着してしまうのです。このように、洗剤が部分的に残っていると、蛍光ムラの原因にもなります。
●洗濯物は詰め込まず、ハラ八分目で…
一般的な洗濯の注意点としては、洗濯物の量は洗濯槽の大きさに対して八分目を目安として、洗濯物を入れ過ぎないことが大切です。また、洗剤の入れ方は注水のタイミングを見て入れたり、洗剤投入ケースの使用もお勧めです。
一方、二槽式洗濯機では、水→洗剤→衣料の順番に入れる方がよいのです。洗剤のパッケージにも、使用方法について明記されていますので、ちょっと見てください。



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