洗剤の成分は、下水処理場があるところではそこで処理されて分解されてきれいになるし、ないところでも自然のなかで分解される。けれども、下水処理場がないところでは、分解されるまでに時間がかかることもあるんだ。そのあいだに魚などに悪い影響(えいきょう)があるんじゃないか、という心配だね。 これはむずかしいことばでいうと魚毒性(ぎょどくせい)というんだけれど、長い間専門家がちゃんと調べて、洗剤の成分がどのくらいあると生き物にどんな影響があるのか、ないのか、どのくらいの量ならへいきか、いろいろ研究されているんだ。 その結果、洗剤成分が川にあっても、それはごぐわずかで、水の中の生き物たちに影響を与えていないことがわかっているんだ。
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