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2015年10月28日更新
主成分:ソチアゾリン系抗菌剤 その他:硫酸カルシウム等
【症 状】 ●錠剤を飲んだ場合,食道粘膜や胃刺激による悪心や嘔吐が考えられる。 【毒性データ】 ●急性毒性(マウス,経口投与) :LD50値,錠剤2g/kg以上 ●催吐性あり ●すぐにコップ1〜2杯の牛乳または水、あるいは生卵を飲ませる。 ●様子がいつもと違う場合,医師に相談する。 ×吐かせてはいけない。吐かせることによって,吐物が逆流して再度粘膜を刺激したり,肺に入る危険性がある。 ●誤飲食により嘔吐した場合は、飲んだものや吐物などが気管に入る「誤嚥」を起こす可能性があり、窒息や誤嚥性肺炎の原因となることがある。 嘔吐がない場合でも、高齢者は一般的に、飲み込む機能(嚥下機能)の低下により、飲食物を誤嚥しやすくなる。 直後に症状がなくても経過を観察し、いつもと様子が異なる場合は、医師の診察を受ける。
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