◎個人の部 最優秀賞の緒方 彪人さん
「手洗いはあまりしていなかったので、意識を高めたくて、このポスターを描きました」。
最優秀賞に選ばれた緒方彪人さん(小学5年生)が、応募の理由を教えてくれました。
恐竜が手を洗う迫力あるポスターは、いきいきとした筆の運びや色使いが、選考委員会から高く評価されました。
表彰式は緒方さんが通う熊本県阿蘇郡西原村立河原小学校の全校集会で行なわれ、校長の松本政子先生は「緒方さんは恐竜が好きで、それを表現したものが認められたことは嬉しい。みなさんも、好きなことを追求すると、いいことがあるかもしれません」と話しました。同席した西原村教育委員会教育長の中村 賀一さんは、「わんぱくな恐竜もちゃんと手洗いをするぞと、インパクトがあって良い」と受賞を喜びました。
▪1月14日に、当工業会の西 建太郎広報委員(P&Gジャパン合同会社)が訪問し、表彰しました。
 ↑左から校長の松本先生、西広報委員、緒方さん、教育長の中村さん。
◎最優秀学校賞 千葉県 鎌ケ谷市立鎌ケ谷小学校
校長の飯塚博文先生は「最優秀学校賞は大変光栄なこと」と児童たちをたたえました。担任の新井華暢先生は「コンクールは絵に親しむよいきっかけです。手洗いは身近で、みんな楽しく取り組みました」と振り返りました。
個人の部の優秀賞をダブル受賞した山崎 桜さんは、「手を洗うと、きれいな手でご飯を食べられることを表現しました」。
同じく入選賞の 刘 鈺 さんは、「普通の白でなく、手を洗ったあとの泡の色を表したかった」とのこと。応募した児童たちが、それぞれに手洗いの大切さを考え、色や字を工夫してポスターを描いていました。
▪1月14日に、当工業会の森岡 利仁広報委員
(牛乳石鹼共進社株式会社)が訪問し、表彰しました。

↑学校は2024年に150周年を迎えました。右から新井先生、児童代表のみなさん、森岡広報委員。上は学校代表の5作品。
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