主催の当工業会から、2020年の受賞者と受賞校に賞状と記念品を送付し、表彰の意を伝えました。今回は受賞者と受賞校のご厚意で撮影していただいた写真を掲載します。
◎個人の部 最優秀賞を受賞した小林 拓眞さん
応募総数14,462作品から個人の部の最優秀賞に選ばれた小林 拓眞さんを、1月25日にリモート形式で表彰しました。通学する長崎大学教育学部附属小学校の千布 本広 校長先生、担任の橋元教諭のご協力のもと、当工業会広報委員の武田氏(花王(株))から小林さんに表彰を伝え、千布校長先生から小林さんに賞状を手渡していただきました。
作品に「僕たちだけではコロナは倒せないから、みんなで手を洗ってコロナ対策をして乗り越えなきゃ」との気持ちを込めた小林さん。多様な人々の顔を描き、「自分とみんなのために手を洗おう」というメッセージがうまく表現されている点が評価されました。受賞した感想を「初めて最優秀賞をとったし、ポスターで本当に伝えたかったことが審査員の人たちにも伝わったのが嬉しい」と話してくれました。
↑写真左:賞状を持つ小林さん、千布校長(右)、橋元教諭(左)。 写真右:リモートで話す小林さんと橋元教諭(上)と当工業会の武田氏(下)。
◎最優秀学校賞の千葉県 鎌ケ谷市立鎌ケ谷小学校へ
賞状、化粧石けん1,000個を贈呈
最優秀学校賞を受賞した鎌ケ谷市立鎌ケ谷小学校(中野 由博 校長)へは、当工業会広報委員の小笠原氏(牛乳石鹸共進社(株))から表彰を伝え、賞状や記念品を贈りました。
受賞作品は、児童が学校や家庭で学び・実践している手洗いの様子が伝わってくる点が評価されました。受賞を機に「これからもしっかりと手洗いをしていきましょう」と改めて学校ホームページで呼びかけたそうです。38作品を応募した5年生代表として賞状と記念品を受け取った学級委員の角谷蒼空さんは、「インフルエンザ予防などのため、手洗いは自分たちでできること。その思いを伝えたかった」と話してくれました。ポスターは校内に掲示して、手洗い啓発に活かしていくそうです。

↑写真:代表5作品を描いたみなさん、中野校長(左上)
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