新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例
*詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/
bunya/0000121431_newlifestyle.html
■≫ 感染防止の3つの基本!
新型コロナウイルス感染症を予防するために「新しい生活様式」が推奨されています。そのおもな実践例には、“感染防止の3つの基本”のほか、咳エチケットの徹底、換気の徹底、3密(密集・密接・密閉)を避ける、風邪症状があれば外出を控えるなどがあります。
1:身体的距離の確保
人との間隔はできるだけ2m(最低でも1m)あける。会話するときは可能な限り真正面を避ける。など
2:マスクの着用
外出時や屋内で会話するとき、人との間隔が十分とれないときは、症状がなくてもマスクを着用する。など
3:手洗い
家に帰ったらまず手や顔を洗う。手洗いは30秒ほどかけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)。など
■≫ 丁寧な手洗いを続け、感染リスクを低減しましょう
感染症にかかるリスクをゼロにすることはできず、誰もが感染する可能性があります。注意して行動していても、自分が知らないうちに感染し、症状が出ないまま他人にうつしてしまうこともありえます。また、新型コロナウイルスに高齢者や病気を治療中の人などが感染した場合、症状が重くなるリスクは高いと考えられています。
このため一人ひとりが、丁寧な手洗いをはじめとする感染症対策を続け、感染リスクを低減することが大切です。
また、学校では「新しい生活様式」をふまえた行動基準にそって、地域の感染レベルなどに応じた対策がとられています。学校生活では消毒作業によるウイルス対策に限界があるため、手洗いや清掃をしっかり行なうことがやはり重要となります。掃除道具や器具、体育の授業での更衣室の利用など共用が多いため、それらを触る前と後にも手を洗ってください※。
なお、学校での感染拡大を防ぐには、各家庭での感染症対策が欠かせません。たとえば感染症に対する抵抗力を高める十分な睡眠・適度な運動・バランスのとれた食事なども心がけ、この冬を乗り切りましょう。
※参考資料:『学校における新型コロナウイルス感染症に関する
衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~
https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/mext_00029.html