子供たちに正しい手洗いの大切さを伝え、風邪や食中毒の予防を呼びかけるため、当工業会は「手を洗おう、きれいな手!」ポスターコンクールを主催しています。 2018年の応募総数10,675点のなかから個人の部の最優秀賞を受賞した和田彩映さんは、鹿児島県 霧島市立牧之原小学校(原園功一校長・児童数161人)の6年生です。
◎個人の部 最優秀賞の表彰を受ける 和田 彩映さん
また、児童49人が作品を応募し、和田さんを含む3人が入賞を果たした同校は、学校の部の最優秀賞を受賞しました。
昨年12月、当工業会 広報委員会の藤澤 靖 委員(ライオン株式会社)が同校を訪問し、和田さんと代表5作品を描いた児童たちに賞状と図書カード、記念品を手渡しました。 手の甲や指の間まで洗う様子を描いた作品が「正しい手洗いの啓発になる」と高く評価された和田さん。将来の夢は看護師だそうです。「多くの人にわかりやすく伝わる絵を描こうと心がけ、清潔感も意識しました」と話してくれました。
↑写真後列右:原園校長は「受賞は子供の自信になります。友人と楽しみながら描くことも大切です」。松山養護教諭は「手の洗い方を思い出して描き、わかりやすい言葉も考えよう」と絵の指導をされました。前列:副賞の化粧石鹸の前で笑顔の和田さんと代表5作品を描いた児童たち。後列左:藤澤広報委員。
→体育館に掲示された49人の手洗いポスターを見る児童たち。
当工業会は、これからもポスターコンクールなどを通じて、子ども達に手洗いの大切さを伝える活動を続けていきます。 |