日本石鹸洗剤工業会は、2009年から「手を洗おう、きれいな手!」ポスターコンクールを毎年主催し、子供たちに手洗いの大切さを伝えて、風邪や食中毒の予防を呼びかけています。2017年の最優秀賞を受賞した古田 るりさん(個人の部)と、群馬県 東吾妻町立岩島小学校(学校の部)をそれぞれ表彰しました。
◎個人の部 最優秀賞の古田 るり さん
応募総数11,074点のなかから個人の部 最優秀賞に選ばれた古田さん。「帰ったらすぐに手を洗おう」の標語とともに、家族で楽しそうに手を洗う様子を力強く描きました。「手を大きく、泡立ちが良い様子も意識しました」とのこと。1月15日、当工業会の秋葉貴幸広報委員((株)ADEKA)が古田さんの通う愛知県 岡崎市立本宿小学校を訪れ、表彰状と作品を焼き付けた記念品の絵皿、副賞の図書券を手渡しました。
↑(写真右から順に)高橋 誠教頭、担任の高橋侑也先生、古田さん、秋葉委員
◎学校の部 最優秀学校賞の群馬県 東吾妻町立岩島小学校
最優秀学校賞の東吾妻町立岩島小学校(松本 聡 校長、児童数80人)は、5年生12人全員が応募し見事受賞しました。1月16日の表彰式では、当工業会の波多野理香広報委員(日油(株))から表彰状と記念楯、副賞の化粧石鹸1,000個を贈りました。作品はどれも構図が素晴らしく、鮮やかな色使いが目を引きます。5年生の掘込 颯さんは個人の部で入選賞も受賞し、「手洗いで心がすっきりして、うれしくなった時の笑顔を大事にした」とにっこり。担任の鳥塚嘉紀先生は、「テーマを決めて、下書きのラフを小さな紙で何回も描くなど、時間をかけました」。ていねいに指導された様子が印象的でした。
↑ピラミッド状に積み上げられた石鹸の前で笑顔を見せる5年生のみなさんと、松本校長(左端)、担任の鳥塚先生(右端)。
上の写真は表彰する波多野委員(左端)
当工業会は、これからもポスターコンクールなどを通じて、子ども達に手洗いの大切さを伝える活動を続けていきます。 |