日本石鹸洗剤工業会は、子供たちに手洗いの大切さを伝え、風邪や食中毒の予防を呼びかける活動として、ポスターコンクール「手を洗おう、きれいな手!」を主催しています。昨年12月に、2016年の最優秀賞(個人の部・学校の部)の表彰を行ないました。
◎個人の部 最優秀賞の出崎 絢菜さん
応募総数11,267点のなかから最優秀賞に選ばれた出崎絢菜さんは、石川県七尾市立和倉小学校(高田 浩 校長、児童数121人)の2年生です。当工業会の遠藤広報委員が同校を訪れ、全校集会で表彰状と作品を焼き付けた記念品の絵皿、副賞の図書券を手渡しました。
出崎さんは絵を描くことが大好きで、受賞作品(写真左)は楽しく手を洗う様子を思い出しながら描いたそうです。「クレヨンで輪郭をとり水彩画で色をつけ、手を目立たせてみました」とのこと。審査委員会でも手をしっかり洗うことが表現されている点が高く評価されました。
↓表彰状を手にする出崎さんと、(後列右から)高田校長、
担任の中田昌子先生、遠藤広報委員
◎学校の部 最優秀学校賞の福岡県 筑紫野市立筑紫東小学校
最優秀学校賞の筑紫野市立筑紫東小学校(隅 正幸 校長、児童数421人)は2年生71人が作品を応募しました。当工業会の草野広報委員が同校を訪れ、全校児童の前で代表者に表彰状と記念楯、副賞の化粧石鹸1,000個を贈呈しました。子供たちはたくさんの色を使って、元気いっぱいの絵を描きました。絵の指導をした高倉夕子先生は、「ポスターなので、自由に描いてもらい、文字と背景の色使いが良く見えるようにアドバイスしました」と話されました。
↑2年生の代表として、草野広報委員から表彰状と記念品を受け取る児童の皆さん
↑代表5作品を描いた皆さんと、
(後列右から)隅校長、高倉先生、井下先生、草野広報委員
当工業会は、これからもポスターコンクールなどを通じて、子ども達に手洗いの大切さを伝える活動を続けていきます。 |