日本石鹸洗剤工業会主催のポスターコンクール2015の表彰式が昨年12月24日に行なわれました。個人の部・最優秀賞に鹿児島県奄美市立東城小学校2年の吉村瑞季さんが選ばれ、最優秀学校賞にも同校が選ばれています。藤井広報委員が同校を訪れ、表彰状と記念品を贈りました。

↑個人の部・最優秀賞の吉村 瑞季さんと作品 
↑最優秀学校賞の奄美市立東城小学校にて写真左から藤井広報委員、
吉村さん、岩切校長、養護教諭の松山先生
2015年は、全国の小学生以下のみなさんから、応募作品総数11,269点の力作が集まりました。最優秀賞の作品は色づかいや構図が力強く、手を洗うことがとても楽しげに描かれている点が高く評価され、吉村さんは「先生のアドバイスをたくさん聞いて、表情に気をつけて描きました」と、照れくさそうに話してくれました。

↑藤井委員から表彰を受ける吉村さん
鹿児島県奄美市立東城小学校は、2014年に続いて2度目の最優秀学校賞に輝き、代表5作品に選ばれたみなさんは「とても嬉しい」と口々に話しました。家庭でも手洗いへの関心が高まって会話が増えているそうです。明るく元気な校風のもとで、岩切博文校長や養護の松山雅子先生を中心に「指の間まで洗う」という指導が行き届き、児童も手洗いに積極的に取り組んでいました。

↑表彰式の様子。賞状と盾、最優秀学校賞の副賞として化粧石鹸1,000個を贈呈しました

↑代表5作品を描いた笑顔いっぱいのみなさん
当工業会は、これからもポスターコンクールなどを通じて、子ども達に手洗いの大切さを伝える活動を続けていきます。 |