日本石鹸洗剤工業会(JSDA)
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2013年6月15日更新
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平成25・26年度 

活動基本方針と新役員体制



 日本石鹸洗剤工業会は、石鹸や洗剤などのメーカーと、その原料となる油脂製品のメーカーを主体とした生産者団体です。1926年に設立され、油脂製品・身体洗浄剤・洗剤類の3つの業界分野を所管しています。2013年4月現在、23社の正会員企業と39社の賛助会員企業が参加しており、これら会員企業の事業は、洗浄剤や油脂製品のほか、洗浄助剤、香料、包装材、貿易など、業界に関係の深い分野を網羅しています。

 業界をとりまく課題は年々多岐にわたり、個々の企業で対応しきれない事柄も少なくありません。当工業会では、グローバルな課題に対し、業界一丸となって積極的に取り組めるよう、体制を整えています。最重要事項を扱う理事会の下には、油脂製品部会、石鹸部会、洗浄剤部会を設置しています。各部会で専門的な課題を集中的に審議し、部会に属する常設委員会と、各専門委員会が、より実務的な業務にあたっています。

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◆活動基本方針

1. 公正な自由競争を基本とし、活力と創造性に富んだ業界活動を推進する

 高機能で有用な業界製品の開発を推進するため、製品や原料の需要動向、流通構造などに関する調査をすすめ、業界内で情報共有を図っていきます。また、事業環境の変化を的確に捉え、法制度の整備や改正に向けた対応を行ないます。さらに、最新技術の研究や応用に努力し、安全性や環境影響に配慮した、より魅力的な製品の提供へとつなげていきます。

2. 循環型社会の形成に向けた業界の取り組みを継続する

 環境保全ならびに化学物質の管理強化への対応を引き続き行ないます。製品原料の安全性を確認するため、1998年に開始した河川水中の界面活性剤濃度の定点観測を継続的に実施します。また、製品を安心してご利用いただけるよう、成分情報開示やGHS表示なども適切に推進します。容器包装廃棄物の3Rに関しては、製品出荷量あたりのプラスチック使用量を、2015年までに1995年比で40%削減する当工業会の自主行動計画を策定しており、達成に向け努力を続けます。

3.広報活動を強化充実し、業界製品の正しい知識の啓発・普及活動を推進する

 ユーザーの皆様に、業界製品を安全かつ有効に利用していただくため、正しい製品知識を広く啓発・普及する活動を継続します。ホームページや広報機関紙などで、必要とされる情報をわかりやすく提供するほか、「手洗いポスターコンクール」の開催や、各委員会活動を通じた幅広いコミュニケーション活動を展開します。

4.海外の関連団体との協力関係をさらに発展させ、諸課題に対応する

 国内の行政機関や各種団体と連携するとともに、海外の関連団体との協調を強め、国際的な潮流と整合性を図りながら、多くの課題に取り組んでいきます。また、国際工業会の一員として、国際会議や学会で当工業会の活動成果を発表し、国際的な役割を果たしていきます。


◆平成25・26年度の新役員体制
(5月17日第63回定時総会で選任されました)

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平成25年度 日本石鹸洗剤工業会 活動基本方針と理事名簿.pdf



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