|
←前へ 次へ→
|
|
第20回 環境美化功労団体表彰
地球ピカピカ大賞
2007年度表彰から受賞校紹介(2)
|
|
|
|
■ 岩手県 一関市立 厳美小学校(児童数133人)
|
学区内の厳美渓畔をきれいに
学区内にあり全国的にも有名な観光地である厳美渓の渓畔の清掃を、1977年から29年間継続して、全校児童が行なっています。春秋の年2 回、観光シーズンに、PTAや地元の厳美をきれいにする会のメンバーも参加する、恒例行事になりました。
厳美渓畔に巣箱を設置したり、ホタルを大切にするため、親子で年1回のホタル鑑賞会も行なっています。
|
|
■ 栃木県 小山市立 小山第一小学校(児童数334人、その他37人)
|
自然教材思川河川敷を大切に
学校に隣接している思川河川敷は、こどもたちの総合学習でも自然教材として活用している場であり、市民の憩いの場です。季節を問わずみんなが使う河川敷を、少しでもきれいにしたいと、児童会が中心となり清掃を始めました。
この活動は、地域の人々にも広がり、いっしょに掃除に参加する人も増えました。ごみを捨てる人も減ってきて、花火大会で盛り上がった後のクリーン活動も定着しています。
|
|
■ 茨城県 鹿嶋市立 豊津小学校(児童数81人)
|
霞ヶ浦の植物保護育成にも一役
霞ヶ浦の失われていく自然を、なんとか保護したいと学校敷地内にビオトープをつくり、絶滅に瀕している植物を育てています。国交省河川事務所が学校の近くに整備した霞ヶ浦の繁殖場所へ、増えた植物を植え戻しています。少しずつ回復していく生き物の調査や外来種の抜き取りなど、湖から水源まで活動の範囲も拡大しています。こどもたちの活動は地域の人々の自然再生への動きへの刺激になっています。
|
|
|
|