2007年6月(210)号

■工業会の動き
● 07年度・08年度当工業会の新体制決まる
日本石鹸洗剤工業会の定時総会が、5月18日に開催され、会長の中嶋宏元氏(株式会社ADEKA 取締役会長兼CEO)をはじめ、新役員が決定しました。新体制は、07年度と08年度の二年間にわたり、会務を執行します。
● 油化学会ミーティングにポスター出展
日本とアメリカの油化学会が合同で開催したAOCSJOCSジョイントミーティング(5/13 〜16カナダ・ケベックシティー)にポスター出展。プラスチック容器の削減や、クリーンキャンペーン活動などを紹介しました。 |
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■INFORMATION
◎ グリセリン研究助成制度を創設
日本石鹸洗剤工業会では、バイオディーゼル燃料(BDF)の製造時に副生され、今後増産が見込まれるグリセリンの新規用途開発研究などに対し、その奨励・援助を目的として、大学や研究機関を対象に、研究助成金制度を設けました。2008年度分の募集要項と応募用紙を、こちらのページにアップしました。
◎ 化粧石けんの表示にあたっての参考資料を紹介
化粧石けん公正取引協議会は、化粧石けんの表示(成分の特記表示、効能効果の表示)についての参考資料を紹介。こちらのページでご覧になれます。
◎ 家庭用カビ取り・防カビ剤等協議会が情報を更新
カビ協では、6月にホームページをリニューアルし、関連情報を更新しました。(http://www.kabikyo.gr.jp/)

■コミュニケーション活動日誌
2007年3月8日
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千葉県が推進する「印旛沼あっぷモデル事業2006」の中で、“かいわれだいこん発芽キット” を配布するNPO団体に支援金を交付することは問題である旨を同県に申入れ。県は、工業会からの申入れ要約を、同事業ホームページで紹介。
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3月16日
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昨年11月27日付当工業会からの公開質問状に対して、1 月29 日我孫子市商工観光課より“06 年7月10日付回答と変わらない” 旨電話で回答を得た。これに対して改めて質問状を送付し、文書での回答を要望。
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4月20日
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きれいな水といのちを守る合成洗剤追放全国連絡会の求めに応じて面談。事前質問(1.PRTR 2.GHS 3.REACH 4.自治体への公開質問状5. 安全に対する考え方)に対して当工業会の姿勢を説明する。
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4月20日
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協同組合石けん運動連絡会(協石連)からの質問文書に対して回答を送付。この中で要求のあった「自治体への要綱廃止要請の撤回申入れ」には、応じられない旨を回答。
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5月21日
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06年11月27日の公開質問状に対し、神奈川県より“見直しの必要性を検討する” との文書回答を受領。
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5月21日
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丸善(株)出版事業部の「身近な実験で学ぶ地球環境」(02 年7月発行)での“カイワレダイコン発芽実験” 等、内容の誤りを同社に申し入れる。
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5月25日
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「藤沢市石けん推進協議会運営要綱」が、06年度末で廃止されたことを、同市に確認した。
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