|
工業会の動き
INFORMATION
コミュニケーション活動日誌
|
←前へ 次へ→
|
|
2005年3月(201)号
■工業会の動き
● GHS 表示をアジアの国々と調整
石けんや洗剤などを含む、すべての化学品の表示方法を、国際的なルールで統一する国連勧告の実施に向けて、基本的な考え方を検討する会議を東京で2 月24 日から2 日間、JSDA 主催で開催しました。この会議には、韓国・中国・台湾・マレーシア各国の工業会が参加。APEC 加盟国では2006 年から実施される見込みです。
●“アトピーと洗剤”皮膚科学会誌に質問状掲載
「洗剤のすすぎ残しがアトピーに影響する」とした論文について、他者論文を部分的に引用して、推論で結論づけていると、著者に質問状を送付。学会誌「皮膚の科学」掲載の回答には、なお不明な点があるため、再質問を行なっています。
■INFORMATION
◎ 洗剤は子供の手の届かないところに置きましょう
財団法人日本中毒情報センターの情報によると、最近、乳幼児が粉末洗剤の箱に手を出し、誤って頭からかぶって吸い込んでしまうという事例が、報告されています。(厚生労働省ホームページに掲載があります)
もう一度、製品に書かれている「使用上の注意」を、よく見て、とくに小さなお子さんのいるご家庭では、保管場所に充分ご注意ください。
◎ “地球ピカピカ大賞” 発表は5 月30 日です
身近な環境美化活動に貢献した小学生を表彰する同賞へのご推薦・ご応募、ありがとうございました。受賞団体の発表は5 月30 日(ごみゼロの日)。表彰式は6 月の環境月間中に現地で実施予定です。また、小学校向けの、手洗い啓発ステッカーデザインの次回募集と併せて、ホームページと、本誌6 月号でもお知らせします。
■コミュニケーション活動日誌
2004 年11 月26 日 |
|
富士市の消費者・行政・事業者の三者会議で、洗剤の安全性を解説。 |
2004 年12 月13 日 |
|
合成洗剤を誹謗する石けんメーカーについて、洗剤・石けん公正取引協議会に、表現の是正を要望。
|
2005 年1 月12 日 |
|
コープとうきょう環境とくらしの会で「河川の汚れ、洗剤の安全性、石けんと合成洗剤のLCA」を解説。
|
2005 年1 月25 日 |
|
学研驚異の科学シリーズ最新・今「水」が危ない編集担当者と面談して記事の誤りを指摘、訂正を要望。
|
2005 年1 月末 |
|
「皮膚の科学」Vol.3 No.2 掲載論文に対する質問と著者からの回答が、同誌No.6 “Letter to editor”(P.664)に掲載。
|
|
|
|