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工業会の動き
INFORMATION
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2004年12月(200)号

■工業会の動き
● GHS対応への活動を開始
昨年7月に国連勧告が出されたGHS(Globally Harmonized System of Classification and Labelling of Chemicals=化学品の分類と表示に関する国際調和システム)に対応するため国が検討を開始したことを受け、当工業会としても今後のあり方を検討するため活動を開始しました。
当面、環境・安全専門委員会の中に「GHS検討WG(仮称)」を設置し、ASDACメンバー国による共同歩調も視野に入れて検討しています。
● 環境省の化学物質ファクトシート作成に協力
先に環境省が取りまとめて発表した、リスクコミュニケーションのための「化学物質ファクトシート2003年度版」には、化管法の対象435物質中、47物質が掲載されています。
このうち、洗剤に使われている3種類の界面活性剤については、当工業会環境委員会がデータを取りまとめて提供するなど、作成に協力しました。このシートは、環境省のWebで全文が公開されています。
http://www.env.go.jp/chemi/communication/factsheet.html
■INFORMATION
◎ 「環境年報」2004年度版を年末に発行予定
界面活性剤の環境モニタリング調査や、生態系リスク評価、当業界のプラスチック製容器包装使用量調査結果と、当工業会が学会やセミナーで発表した内容、さらに、全国の政令指定都市の下水処理場での処理状況などを掲載しています(一部 1,000円、送料未定)。申し込み方法(送料等)は、12月下旬にトップページ に掲載します。
◎ 経済産業省が新しいJISマークを公募中
経済産業省は、工業標準化法の大幅改正にあわせ、長年使われてきたJISマークの改定を計画し、そのデザインの公募をしています。詳しくは→http://www.jsa.or.jp/(平成16年12月15日必着です)
◎JAROが30年史をwebで制作公開
社団法人日本広告審査機構は、設立30周年を記念し、「JAROのあゆみ」を→http://www.jaro.or.jp/ で公開。
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