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せっけんメモシート(4)
石けんはこうしてつくられる…

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| ●脂肪酸の種類と性質 |
石けんをつくるには、原料である油脂から取り出した脂肪酸の性質をうまく組み合わせ、使い分けています。
脂肪酸は、それぞれもっている炭素の数(C数字)によって、性質が異なりますが、炭素数が10以下では洗浄力が弱く、20以上になると水に溶けにくいので、石けんに適したものは限られます。
実際に石けんに使われている脂肪酸とその性質を表にまとめてみるとつぎのようになります。
それぞれ異なる脂肪酸の性質を活かして
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| ●石けんの製造法は |
油脂を直径4〜5mもある大きな釜で炊くことによって、直接油脂とアルカリを反応させ(鹸化)て石けん・グリセリンを得る「けん化法」。これは昔ながらの職人のカンが重視される製造法です。
現在では、主に油脂を高温で加水分解して、まず脂肪酸をつくり、これにアルカリを加えて中和させる「中和法」と、油脂にメチルアルコールを反応させ、エステル交換によって脂肪酸メチルエステルをつくり、これをアルカリで鹸化する「エステルけん化法」があります。
連続中和法による場合の化粧石けんの製造工程
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