さまざまな感染症の予防対策の基本!
石けんやハンドソープを使った手洗いを続けましょう
今年の5月8日から新型コロナウイルス感染症が5類感染症となり、これまでは行政や施設などが主導してきた感染症対策も、個々の判断で行なうことが基本となりました。また、夏場には新型コロナウイルスや、夏風邪といわれるヘルパンギーナ、RSウイルスなどの感染症が同時に広がりをみせ、秋以降はインフルエンザの流行にも注意が必要です。これまでに身についた手洗い習慣は、さまざまな感染症の予防対策の基本となりますので、続けていきましょう。
手洗いは、手に付着した病原体が、手から体のほかの部位や物へと広がってしまうのを防ぐので、接触感染の予防に効果的です。
ただなんとなく洗うのではなく、石けんやハンドソープを使い、よく泡立てて、洗い残しに気をつけるのがポイントです。水だけで手を洗うよりも、石けんやハンドソープを使ったほうが、より多くの汚れを洗い落とせて、病原体の残存数も減らすことができます。
▶︎『知っておくと役立つこと』正しい手洗いのポイント解説
▶︎『手洗いミニポスター』
養護教諭・教諭向け
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