今回の調査では、犬猫ともに長毛種と短毛種が半々になるようにし、回答者はそれぞれ家の中で飼っている女性に限定しました。
調査対象でのペットの種類をみると、犬ではミニチュア・ダックスフンドとチワワがそれぞれ2割前後と、この2種で全体の4割近くを占めており、猫では半分近くが雑種・MIXとなっていて、アメリカンショートヘアとペルシャも各1割〜1割弱ありました。
現在飼育中のペットが初めてという人は、200人のうち約4割でした。犬猫別にみても違いはありませんでした。
また、犬では5割の人が「家の中にペット専用スペース・区切られた空間がある」と答えており、猫ではそれが2 割しかないこととあわせて、犬と猫のペットの特性・違いを示しているようです。
「夜、ペットといっしょに自分のベッド・布団で寝ることはありますか?」という質問については、「寝ることはない」という人は全体の約3 割。「よくある」と「たまにある」を合わせた「ペットといっしょに寝る」人の計は約7 割、という結果がでました。
これも、“ペットは家族の一員” という、最近の傾向を表しているものということもできそうですが、犬猫別にみるとまた違いがありました。
犬の飼い主では「いっしょに寝る」は55%ですが、これに対し猫の飼い主では84%となっていて、猫ではいっしょに寝るのはほぼ当たり前、という結果でした。
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