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容器ボトルの本体をごみとして出すとき、「プラスチックまたは資源ごみ」として分別して出している人は6割を超えています。これに次いで、「不燃ごみ」として出す人が約2割、「可燃ごみ」に出す人が1割となっています。洗剤・洗浄剤の製品別にも聞きましたが、製品別ではほとんど差がみられませんでした。
これを年代別にみると、「プラスチックまたは資源ごみ」に分別する人は、40代では約7割、50代で約6割と差がみられます。また、50代は「不燃ごみ」が2割以上と他の年代より高くなっています。
この結果は、プラ容器を分別収集している自治体でも、まだ住民に対しては、その主旨や方法が充分に浸透しきっていないことを示しているようです。
本体ではなく、つめかえ用製品の容器包装をごみとして出す時はどうなのでしょうか。こちらは「プラスチックまたは資源ごみ」として出すのはフィルム状・チューブ状で5割、薄肉ボトル状では6割を占めています。「不燃ごみ」として出す人がこれに続いており、フィルム状・チューブ状では2割以上となっています。ただし、フィルム状では「可燃ごみ」とする人も2割あります。
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