日本石鹸洗剤工業会(JSDA)
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2007年6月15日更新
01.*地球ピカピカ大賞 *目次へ 
参照カテゴリ> #04.こどもの #06.CLEAN AGE 

*結果発表 2007年
*2006年
*2005年
*2004年
*2003年
*2002年
*2001年
*2000年

全国の小学生の中から 地域の環境美化に特に 功績のあった小学生の活動に贈られる賞
第20回(2007年)環境美化功労団体表彰
地球ピカピカ大賞は、次のかたがたが受賞されました。
和歌山県と高知県は初受賞、山梨県は15年ぶりの受賞です
ピカピカ2006
主催:日本石鹸洗剤工業会 後援:環境省 協賛:「小さな親切」運動本部

地球ピカピカ大賞・最優秀賞

都道府県

団 体 名

主 な 活 動 内 容

和歌山県

橋本市立
信太(しのだ)小学校

(児童数45人)
橋本市高野口町九重87

1991年から市内養護学校小学部との交流の一環として、地元「嵯峨の滝」での水遊びのため、事前にゴミを拾いに行ったのがきっかけとなり年2回、滝周辺の清掃を行うようになった。その後、水遊びを通じて、さらに滝の上流・下流にも興味を持つようになり、5年ほど前からは校区内の嵯峨谷川全域で年5回の清掃も実施している。
またその間、町内の青少年健全育成会からの呼びかけに応じて、6年生が他校生や大人とともに、日曜日に別の河川での清掃活動も実施。地域住民からは「ゴリがいる! ホタルが飛んでいる!」などの情報をもらえるようになり、それにつれ校区内各河川のゴミが少なくなってきた。

→CLEAN AGE 210号記事


地球ピカピカ大賞

都道府県

団 体 名

主 な 活 動 内 容

岩手県

一関市立 厳美(ゲンビ)小学校 (児童数133人)
一関市厳美町字上の台55−2

1977年から学区内の観光地である「厳美湖畔」の清掃を年2回行っている。また、「厳美湖畔」に前年設置した巣箱の清掃も近隣の小学校と共に行っている。さらに、学校内の清掃は、重曹やクエン酸を使用し行うなど地球環境へ配慮している。年1回ホタルを大切にしようという心を育てるため親子でホタル鑑賞会も行っている。

→CLEAN AGE 211号記事

栃木県

小山市立 小山第一小学校 (児童数334人,その他37人)
小山市宮本町1−3−1

1997年から市民の憩いの場でもあり、子どもたちの総合的な学習でも自然教材として活用している「思川河川敷」を少しでもきれいにしたいという子どもたちの願いで児童会が中心となり清掃を始めたのがきっかけで、現在は土手や河川敷、遊歩道の清掃を行っている。この活動は、地域の方々からも好評を博している。また、年間を通して、古切手、アルミ缶の回収も行っている。

→CLEAN AGE 211号記事

茨城県

鹿嶋市立 豊津小学校
(児童数81人)
鹿嶋市大船津2328−1

2002年から学校敷地内にビオトープを造り、絶滅に瀕している植物を保護・育成し、水質汚濁とコンクリート護岸により自然が減少した霞ヶ浦へ、増えた植物を湖に植え戻ししている。(国土交通省が植え戻せる場所を整備)また、「北浦」の生き物の調査や外来種の抜取も行い、地域の人を招いて活動を活かした演劇を実施したり、「NHK放送体験学習」でアサザについて発表、鹿嶋市環境展での発表も行っている。

→CLEAN AGE 211号記事

山梨県

大型子供紙芝居さくら座
(小学生15人,大人4人)
山梨市市川857

1989年から子供紙芝居の制作上演を始めた。2002年からは地域に残る川堰を大切にしようと、環境意識の向上から、地域の高齢者を招いて300年前の生活用水や農業用水につて勉強し、オリジナルの紙芝居「ありがとう西保せぎ」を完成させた。紙芝居を通じて河川美化や地域の歴史、水の文化遺産、そして水の大切さを呼びかけるとともに、山梨市ボランティア協会クリーン作戦にも参加。水辺の美化に努めている。

→CLEAN AGE 212号記事

岐阜県

可児市立 今渡南(イマワタリミナミ)小学校
(児童数594人)
可児市下恵土3433番地7

1992年から児童会のホタル委員会の手によりホタルの飼育・増殖に取り組んでいる。また、1993年からはビオトープの人口川へホタルの幼虫の放流を始めて、1994年からは、ホタルが飛び交う「可児川」を目指して、活動の場を広げている。現在は、PTAや地域の方々の協力も得て、美化活動や環境整備、発表などを行い、学校を核とした連携も図られている。5月と11月に行われている可児市の「花いっぱい運動」に参加し、その中で「可児川周辺」の清掃活動も行っている。

→CLEAN AGE 212号記事

和歌山県

有田川町立 小川小学校
(小学生85人,その他12人)
有田郡有田川町小川610

1997年から環境破壊による「五月谷川」の汚濁に起因し環境教育を始め、3年前より「クリーン大作戦」として、学校、保護者、地域が一体となり環境整備に努める。また夏休み前には「河川愛護デー」を設け学校・地域で早月谷川の清掃活動を行う。早月谷川の清水を題材に、「生き物の観察」、「ゴミはどこから」「地域の自慢・宝探し」などの単元を設定し、早月谷川周辺の自然環境浄化へ活動が発展している。毎月一回集会活動の一環として早月谷川のごみ拾いを行っている。また、年間を通して空き缶の回収も行っている。

→CLEAN AGE 212号記事

鳥取県 三朝(ミササ)町立 西小学校
(小学生254人,その他22人)
東伯郡三朝町大瀬1110
1988年から年に1度「クリーンクリーン活動」も実施。1999年から毎月一度[ゆけむりっ子そうじ」で校区の河川、河原、歩道等の清掃活動を行っている。また、貴重種であるかじか蛙を飼育し、「三徳川」に放流している。「かじか蛙保存研究会」主催の三徳川源流の山に植樹する会にも参加。また、水質調査も行い、「森と川と海のフォーラム」「西小こどもまつり」で発表して、地域の人々へも環境保全を訴えている。年間を通して、アルミ缶・割り箸の回収、環境管理システムの環境改善活動を行っている。

→CLEAN AGE 213号記事

島根県

郷田ウィ-ズスポーツ少年団
(小学生16人,その他16人)
江津(ゴウツ)市江津町

軟式野球を通じて児童へ『おもいやり』『公共心』『信じるこころ』を育ませるよう力を注いでいる。また郷田ウィーズの児童の通う郷田小学校は、ビオトープ・水族館があり、江の川に住む生物を大切にし、環境を守る心の育成は学校上げての取り組みである。その為、江の川河川敷の清掃や、2001年より地域の方々に応援していただいている感謝の意をこめて校区内の全カーブミラーを保護者とともに清掃している。

→CLEAN AGE 213号記事

高知県

奈路(ナロ)小学校
(児童数40人)
南国市奈路721

2001年以前から、「奈路川」の水生生物を探すとともに、奈路川から河口付近までパックテストなどの水質調査を行ったうえ、全校児童や地域へ環境美化をよびかけ、民生委員も参加する山草作業や一斉掃除を行う。上流の自分たちが水を大切にし、環境保全への意識を養い、その取組を2005年「エコプロダクト」で発表。

→CLEAN AGE 213号記事

鹿児島県

鹿児島市立 本城小学校
(小学生44人,その他11人)
鹿児島市本城町1705

1995年から「本名川クリーン作戦」としての清掃活動や土手の清掃、及び水生生物による水質調査を行っている。また、本名川に学習等で行く際は、清掃活動を取り入れている。児童全体で環境保全の大切さや、ゴミの減量について話し合う場が設けられている。子ども会と地域住民が協力し、七夕飾りのイベントが終わった後の竹飾りを撤去し、道等に落ちたゴミを拾う清掃活動も行っている。

→CLEAN AGE 210号記事


 日本石鹸洗剤工業会(会長:中嶋宏元(株)ADEKA会長兼CEO)では『きれいな日本、きれいな心』を合言葉に、毎年クリーンキャンペーンを実施しています。 例年 5月30日から 6月30日を「クリーン月間」として、さまざまな行事を集中して展開しています。
「地球ピカピカ大賞」はその一環として行われるもので、環境省の後援ならびに「小さな親切」運動本部の協賛により、環境美化に優れた功績のあった小学生の活動を、全国から選んで表彰しています。この表彰事業は今年で20回目。1996年からは対象を小学生の活動に限定しました。
 今年度は、最優秀賞を含めて、上記11団体の表彰が決定しました。
 本賞は、全国各地で環境美化に尽力され、いずれも地域の環境保全と美化活動を長年続けられている中から、特に著しい功績のあった小学校や小学生のグループを選出しています。選出に当たっては、上記「小さな親切」運動本部傘下の各地方本支部で予め選出された団体に加えて、地方自治体やホームページ情報をご覧いただいた方々などから31団体をご推薦いただきました。
 表彰式は、6月の環境月間中にそれぞれの地元(学校等)で行われ、各団体(学校)に表彰状と功労記念品として図書カードまたはギフト券10万円相当、ならびに副賞として、児童と活動を共にされているご関係者の人数に応じた化粧石鹸が贈呈されます。

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