都道府県
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団 体 名
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主 な 活 動 内 容
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福島県
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相馬市立
磯部小学校
(児童数124人)
福島県相馬市磯部字上の台467-2
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20年前から、防犯協会、老人会、区長会など地区の各種団体と共催で、全校児童が地元海水浴場のクリーンアップを実施している。また、低学年児童による学校周辺のクリーン活動(地域ゴミ拾い)や、異年齢(学年縦割り)班によるイベント式ゴミ拾い(オリエンテーリング)大会なども実施。さらにPTAのボランティア奉仕活動に児童も積極的に参加するなど、地域と一体になった美化活動を行っている。
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千葉県
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旭市立
矢指小学校
(児童数241人)
千葉県旭市椎名内1278番地
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35年間にわたって、地元の海水浴場である矢指ヶ浦海岸の清掃を、海水浴シーズン前後に全校児童で行っている。また近年は、夏休み期間にも5・6年生がボランティア活動として海岸清掃を実施している他、地域住民とともに地元の矢指川の清掃活動にも参加している。これらの実践活動に加えて「矢指川をきれいにしよう」のチラシを学区の家庭に配布したり、ゴミ捨て禁止の立て看板の設置、パネルディスカッションや現地調査なども行っている。これらによって環境美化に対する地域の意識が高まり、住民や中学校にも活動の輪が広がっている。
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長野県
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飯田市立
千代小学校
(児童数84人)
長野県飯田市千代3166-2番地
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「善意の川」と地元で呼ばれる谷沢川で、アマゴ保護のための河川清掃活動を、30年以上にわたり全校で行っている。活動に際しては、地区PTAや地元住民、環境衛生組合など、川の流れに沿った各種地元団体の協力を得て、地域ぐるみ活動となっている。さらに近年では、5年生がアマゴの卵から稚魚を育てる活動を実験的に行っている。
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三重県
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津市立
南立誠小学校
(児童数442人)
三重県津市桜橋2-39
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世界環境デーの6月5日を学校環境デーに設定し、平成8年からゴミ問題をはじめとして、地域の環境に目を向ける活動を学校ぐるみで行っている。当初は校区の島崎海岸一体の清掃からスタートし、昨年は安濃川や津駅前通りなどの清掃の他、花いっぱい運動も、駅前通りで展開。草花の育成を通じた美化運動も積極的に行った。また、チラシ・ポスター・ホームページ制作を通して、積極的に地元市民に美化を呼びかけ、自治会や老人会、商店など、地域住民を巻き込んだ環境美化活動に発展している。
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島根県
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川本町立
川本西小学校
(児童数 51人)
島根県邑智郡川本町川下1510番地
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学校周辺の校区内の道路のゴミ拾いなどの清掃活動を平成9年から全校ボランティア活動として実施。休日に行われる地域の清掃作業に保護者とともに参加する児童が増えてきた。加えて昨年からは、周囲の豊かな自然に着目した活動として「サケをみんなで守ろう」と、校区を流れる濁川の清掃活動も行った。さらにポスター・チラシ・看板などを制作し、地域の人にも呼びかけることで、河川の水質保全や環境美化意識の向上に貢献している。
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広島県
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三原市立
鷺浦小学校
(児童数31人)
広島県三原市鷺浦須波1738
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市内でただ1校の島の学校である同小学校では、21年前から鷺浦町大野浦海岸の清掃を毎月行ってきた。5年前からは「瀬戸内クリーンアップ作戦」と名づけて、同海岸に加えて、海岸周辺の清掃も、地元中学校や各種団体など地域ぐるみで実施している。現在この島は、トライアスロン大会の会場として、全国的に知られるようになり、これまでの清掃活動の成果が、多くの方々に認められている。
→CLEAN AGE193号記事
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山口県
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岩国市立
杭名小学校
(児童数59人)
山口県岩国市大字杭名18-2
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平成10年、全校児童が「こどもエコクラブ」に加入したのをきっかけとして、県内一の長さを誇る『錦川』をきれいにしようと、河原や周辺空き地のクリーンアップ活動とゴミの分別作業を毎年6回程度実施している。またパン給食の日には、食器についている食べ物をパンでふき取って食べ、給食室からの排水の汚れを少なくするなど、日々の活動も積極的に行っている。
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福岡県
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行橋市立
今元小学校
(児童数332人)
福岡県行橋市大字元永687番地
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校区の祓川河口の海岸や浜・通学路など、周辺の清掃活動を22年前より行っている。この清掃活動とともに、地元の漁師の方や行政と協力して、立て看板やポスターを制作・掲示し校区や市民に啓発している。また地域の自然環境を見直すとともに学校通信を通して環境美化啓発活動についても積極的に行っている。
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宮崎県
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宮崎市立
潮見小学校
(児童数705人)
宮崎県宮崎市潮見118
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全校児童で年1回「ふるさとクリーン作戦」と称して、校区内の後田川公園と大淀川河川敷の清掃活動を11年間行っている他、学年別に環境学習に併せて実践活動を行っている。また、休日の子ども会大会の後や、市民一斉清掃にも積極的に参加している。さらに近年では、毎朝学校周りの清掃や、ゴミ拾いなどのボランティア活動をする児童が増え、環境美化に対する地域住民の意識も高まってきた。
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