都道府県
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団 体 名
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主 な 活 動 内 容
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宮城県
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仙台市立
中野小学校
(児童数240人)
仙台市宮城野区中野字西原152
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春・秋・冬の年3回、各1週間の野鳥営巣地保護運動や、児童会と老人会共催による蒲生干潟や河口周辺の清掃を長年実施している。またPTA主催で30年以上続けられている学校周辺や海岸の清掃にも、多くの児童が自主的に参加、10年程姿を見せなかった校鳥のコアジサシが、平成10年には100羽以上が干潟に飛来するまで回復した。
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山形県
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鶴岡市立
三瀬(さんぜ)小学校
(児童数121人)
鶴岡市三瀬菖蒲田88-1
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地元の三瀬川の水質調査・水生生物調査から川の汚れに気づき、特産のモウソウ竹を利用して作った炭による川の浄化に取組んでいる。また川の浄化ポスターや橋桁への看板設置など地区住民への啓発、さらに海の日の海岸清掃や、登下校時のごみ拾い、子供会によるリサイクル運動等、幅広い活動を7年間にわたって行なっている。
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福島県
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会津若松市立
城西小学校
(児童数1,149人)
会津若松市川原町4-1
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学校前の湯川とその川原を対象とした清掃活動を、1〜2週間おきに年間を通じて行なっている。さらに夏期には、6年生を中心として川原の草刈り(昨年は4回)と鯉の放流を実施。昨年から禁漁区となった学校前600mの区間では、放流した鯉が群れをなすと共に、50羽近い鴨も飛来するまでになり、憩いの場として大切にしようとする地域の気運が高まっている。
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福島県
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下郷町立
江川小学校
大内分校
(児童数13人)
南会津郡下郷町大字湯野上字杉ノ内乙548
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同分校では20年以上前から、全校縦割り班で毎週1回、奉仕作業として分校のある宿場街道両側を流れる水路等のごみ拾いをごく当たり前の活動として行ってきた。1981年当地の家並みが国の重要文化財に指定された後は、観光客の増加に伴なってごみも増えたが、夏休み中にも親子の自主的な活動が行なわれるようになり、現在では地域あげての環境美化活動に広がっている。
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岡山県
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井原市新町少年団
(児童数 31人)
井原市井原町1440-1
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小田川の河川敷にある舞鶴公園が整備された35年前から、毎月欠かさずに公園の清掃活動や草刈等を行ない、春・夏には植栽も実施している。最近では同河川敷で行なわれる8月の花火大会翌朝のごみ拾いに、地区の中学生も参加するまでになった。また年月を経て、発足当初の団員が現団員の父母になり、地域全体で美化運動に取組む姿勢が着実に浸透してきている。
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島根県
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瑞穂町立
瑞穂小学校
(児童数167人)
邑智郡瑞穂町下田所280
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校庭横のオオサンショウウオが棲息する出羽川や周辺の自然環境を守るため、全校を挙げて学校内外の美化等の奉仕活動を行っている。特に高学年生は、日頃利用している町内施設(道の駅、町立図書館、開発センター等)の清掃や、除草剤撒布中止に伴なう除草作業にも有志が参加、地域の人々との交流も数多く行なっている。
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山口県
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徳山市立
大道理(おおどうり)小学校
(児童数13人)
徳山市大字大道理1332
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9年前から、授業日の毎土曜日に『ふるさとタイム』と名付けて、 学校周辺から国道沿いの道路と小川で、ごみの収集と分別を行なっている。また最近はこの活動を発展させ、休日の第2土曜日に全児童が親子で付近の神社と地元バス停周辺の清掃を行なう他、 地区主催の河川や道路の一斉清掃にも参加している。
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福岡県
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北九州市立
今町小学校
(児童数250人)
北九州市小倉北区今町3-19
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毎月第2土曜日の休日を利用して、地域の人々と共に近くを流れる紫川河畔に、菜の花やコスモス等の種をまき、花いっぱい運動を行なっている。また年2回日曜日に行なわれる地元の“紫川にアユを呼び戻すプログラム”に参加して、川の清掃には毎回50〜70人の児童が協力、さらに稚魚の放流にも加わっている。
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大分県
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大分市立
坂ノ市小学校
(児童数387人)
大分市大字坂ノ市146
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9年前から児童のボランティア委員会の呼び掛けによる花いっぱい運動を、校内はもとより近隣の河川敷や堤防でも実施している。また放置されていた池を改修し、水生生物の育つ観察池を復元した。さらに学校周辺の清掃活動、地域の美化活動に毎回多くの児童が参加するなど、住民の意識向上にも大きく貢献している。
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鹿児島県
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鹿児島市立
城南小学校
(児童数261人)
鹿児島市城南町1-1
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青少年赤十字の活動として、学年ごとに毎朝学校内外の清掃活動を36年間にわたり行なっている。また町内会や敬老会等と協力して植林や環境美化を行なうと共に、空き缶や割り箸のリサイクルにも取組んでいる。
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