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2024年6月24日更新
01.*暮らしのクリーンノート 〜よごれを知って きれいな暮らしを〜 *目次へ 
参照カテゴリ> #03.洗濯 #03. CLEAN AGE 278号 

*暮らしのクリーンノート


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暮らしのクリーンノート〜よごれを知って、きれいな暮らしを〜

 

㉝お洗たくは変化する〜  
洗剤の “もったいない”
を考えたつかい方


cutお洗たくの習慣は、国や地域によって違いがあります。石けんも洗たく機もはじめは海外から日本へ伝わり、日本の風土や生活に合わせて変化しました。日本のお洗たくの特徴を、深堀りしてみましょう。


★お洗たくの変化〜手もみ洗いから全自動式洗たく機へ

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  洗たくの歴史は古く、紀元前2000年頃の古代エジプトの壁画にその様子が描かれています。

 日本の洗たくについての記録は、700年代の奈良時代の書物にみられます。当時は川や池で踏み洗いやたたき洗いをして、サイカチ豆のサヤやムクロジの実、灰汁などを洗剤のように利用していたようです。

 平安時代には洗たく機の原型ともいえる“木のたらい”が登場し、自然の水辺から井戸端へと、洗たくの場所が変化しました。

 明治時代の後期になると、布を板にこすりつけ泡立てて洗う“洗たく板”が登場します。この頃、たらいと洗たく板と石けんを使った手もみ洗いが広まっていきました。

お洗たくの変化〜手もみ洗いから全自動式洗たく機へ

  手もみ洗いの時代を経て、1950年代頃から電気洗たく機と洗剤を使った洗たくが日常の風景になっていきます。国産の電気洗たく機は1930年頃に初めて発売され、どんどん進化しました。手動のハンドル式絞り機が付いた一槽式から、洗いと脱水が分かれた二槽式、そして全自動式へと移り変わりました。

  1980年代以降は環境配慮が進み、洗剤はコンパクトになりました。技術的な改良によって粉末洗剤の容積が約1/4になり、計量スプーンを付けて使い過ぎを防ぐ工夫もされました。液体洗剤は2000年代に濃縮化した「超コンパクト製品」が発売されました。コンパクト製品は、包装材料が半減し、洗剤の1回あたりの使用量を減らせることがが特徴です。

洗剤のコンパクト化


  参考資料:国立科学博物館産業技術史資料情報センター 編『国立科学博物館技術の系統化調査報告. 第16集』洗濯機技術発展の系統化調査 / 大西正幸 著

 

★剤の“もったいない”を考えたつかい方とは?

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  “もったいない” という日本語には、物を大切にする気持ちが込められています。ノーベル平和賞を受賞したケニアの環境活動家、ワンガリ・マータイさんはこの考え方を大変気に入り、「 MOTTAINAI 」という言葉を世界に向けて紹介しました。

  世界共通語になった “もったいない” を、自分なりに言い換えてみましょう。むだ使いをしない、すぐに捨てない、くり返し使う、うまく利用する、ひと手間かける、長持ちさせる……などなど

  お洗たくの方法や洗剤のつかい方についても、どんなことが、なぜ“もったいない”のか、考えてみてください。

POINT:洗剤の“もったいない”を探してみましょう。物をより大切にするために、どんなことができるでしょうか?



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