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2021年6月22日更新
01.*暮らしのクリーンノート 〜よごれを知って きれいな暮らしを〜 *目次へ 
参照カテゴリ> #03.洗濯 #03.CLEAN AGE 266号 

*暮らしのクリーンノート


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暮らしのクリーンノート〜よごれを知って、きれいな暮らしを〜

 

㉔ ディープクレンジングで洗たく上手! <2>洗剤や柔軟仕上げ剤は計量が大切


cut衣類の寿命をちぢめる黒ずみや黄ばみなどを防ぐため、“ディープクレンジング(汚れをしっかり落とす)”方法をマスターするシリーズ。2回目は、洗剤類の計量方法のポイントです。


★洗剤を変えたら、 1回分の必要量も変わります

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 1回の洗たくに必要な洗剤の量は、洗剤に配合された界面活性剤の種類や濃度によって異なります。たとえば、コンパクト型は、従来型より少ない量で汚れを落とせる洗剤です。また、計量方法も、洗剤のタイプや容器の形などによって変わります。
 ただし、どの洗剤も容器やラベルに表示された「使用量の目安」よりも少なく使うと洗浄力が低下し、衣類の黒ずみ・黄ばみ・においなどの原因になります。それを防ぐうえで「計量」はとても大切です。

洗剤によって「使用量の目安」が違うので、「容器やラベルを見て計量」が大切!

★ドラム式は、洗たく物の重量に合わせて計量

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ドラム式は、洗たく物の重量に合わせて計量

※1 洗濯物重量と洗う水の量が「1:8.7」の場合、 ※2は「1:15.4」の場合。※1、2とも日本石鹸洗剤工業会による2020年の「洗濯実態調査」の結果から算出



Q.1 洗剤の量が目安より少ないとどうなる?


A.1  水中の界面活性剤の濃度が薄くなり、分子の数が不足してミセル(集合体)が十分につくられず、洗浄力が低下します。その結果、洗たく物に汚れが残ったり、洗濯中に落ちた汚れが再び繊維に付く“再汚染”が起きたりして、衣類の黒ずみ・においが発生しやすくなります!

界面活性剤の濃度とミセル

★柔軟仕上げ剤は、使いすぎに注意して計量する

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 柔軟仕上げ剤の界面活性剤の分子は、水中で親水基が+(プラス)の電荷をおび、−(マイナス)の電荷をおびた繊維の表面にくっつきます。すると分子の親油基が繊維の外側に並んで繊維がなめらかにすべるようになり、柔らかさが出ます
 柔軟効果を得るには、洗たく物の繊維の表面を適度におおうことができる量の分子が必要なので、柔軟仕上げ剤は「洗たく物の重量kgに合わせて計量」します。

柔軟仕上げ剤の界面活性剤分子

 ただし、「使用量の目安」よりも多く使うと、水中の分子の量が増えすぎて、繊維にもたくさんつきすぎてしまいます。衣類の吸水性が悪くなったり、親油性の汚れが引き寄せられて黒ずんだりする原因になるため、使いすぎに注意してください。

洗剤の「使用量の目安」表示のイメージ

使いすぎに注意し、洗たく物の量が少ないときは、柔軟仕上げ剤の量も少なく調節してください。

Q.1 洗剤と柔軟仕上げ剤を混ぜるとどうなる?


A.1 洗剤と柔軟仕上げ剤の界面活性剤分子 配合された界面活性剤の性質が違うので、混ぜると分子が結合してどちらも効果がなくなります。そのため洗濯機の投入口も別々です。



 

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