環境省の『一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成29年度)』によると、日本の2017年度のごみの排出量は東京ドーム約115杯分。1人1日当たり920グラムのごみを排出しているのが現状です。
これらのごみを資源として循環させ、環境負荷を低減させた社会を実現するために、2000年に制定された循環型社会形成推進基本法では、取り組みの優先順位が次のように決められました。
また、家庭から出るごみの約6割(容積比)は容器包装関連のごみです。ごみを発生量から減らすため、2006年に容器包装リサイクル法が改正され、リサイクル(③)だけでなくリデュース(①)やリユース(②)を加えた3Rに取り組むことが大切になりました。
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