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衣類を洗濯してもシミや黄ばみが残ってしまったときは漂白剤の出番です。漂白剤は大きく分けて3種類あるので、それぞれの特徴を理解したうえで使いましょう。
洗剤は、汚れを繊維から引きはがしてきれいにしますが、漂白剤は、繊維から落としにくくなった汚れやシミの色素を分解してきれいにします。 漂白剤には酸化作用で色素を分解する「酸素系漂白剤」と「塩素系漂白剤」、および還元作用で色素を分解する「還元型漂白剤」があります。 また、漂白剤には除菌・消臭効果もあります。
●いつもの洗濯用洗剤と一緒に…
●目立つシミに塗ってから…※1
※1衣類に塗布後、長時間放置しないこと
●がんこなシミや臭いにはつけ置き…※2
※2粉末の酸素系漂白剤は、単独で使用してもよい
家庭で水洗いできない衣類は、漂白もできません。金属染料や金属製の付属品を使った衣類も漂白できないことがあります。 漂白剤の注意表示と衣類の取扱い表示を見て、使用できる漂白剤の種類をきちんと確認しましょう。
塩素系漂白剤の「まぜるな危険」表示は、「まぜるな危険 酸性タイプ」と表示している製品と一緒に使う(まぜる)と有害な塩素ガスが出て危険、という意味です。容器にはほかにも、子供に注意、目に注意、必ず換気、といった使用上の注意点を知らせる安全図記号や文章が書かれています。
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