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クリーニング店が行なう「ドライクリニーング」とは、水を使わないで衣類を洗う方法です。ドライクリーニングでどのように衣類がきれいになるのか学びましょう。
ドライクリーニングでは水の代わりに溶剤を使って、衣類をやさしく洗います。水を使わないため衣類の縮みや色落ちが起こりにくいという特徴があり、家庭で洗えない衣類でも、ドライクリーニングはできることがあります。
現在は石油などから作られた溶剤を主に使ってドライクリーニングが行なわれています。溶剤は油となじみやすい液体で、油汚れをよく落とします。
ドライクリーニングの流れ
① クリーニングに出す前に、ポケットの中のものを全部出しておこう ティッシュやペン、クリップやコインなど…
② 取れかかっているボタンは付け直しておく。大切な飾りボタンなどは取りはずしておこう 樹脂(プラスチック)のボタンやかざりは、溶剤との相性によって変質しやすい場合があります。樹脂系のプリント、スパンコールなどが付いた衣類もクリーニング店に相談しましょう。
③ 返却された衣類は、ビニール包装をはずして風通しをよくしよう 湿気がこもらないように保管すると、カビや虫食いの発生を防ぎやすくなります。
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