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2014年12月15日更新
01.*暮らしのクリーンノート 〜よごれを知って きれいな暮らしを〜 *目次へ 
参照カテゴリ> #03.洗濯 #03.CLEAN AGE 240号 

*暮らしのクリーンノート


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暮らしのクリーンノート〜よごれを知って、きれいな暮らしを〜

 

① 「洗濯ものは早めに洗おう!」


cut洗濯ものを何日分もためてしまっていませんか?
早めに洗うことがなぜ大切なのか、その理由を学びましょう。

★見えない汚れが、実はたくさんついている

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 見ためはきれいでも、脱いだ洋服には、実はいろいろな汚れが付着しています。

fig.1

 皮膚を保護するため皮脂腺から常に分泌している皮脂は、肌着に一番多くつく汚れでもあります。ある調査では、1日着用した綿の肌着に約2gの皮脂が付着したことがわかりました*。汚れの量は、衣類を長く着続けるほど、増えていきます。
 *日本石鹸洗剤工業会 セミナー資料「洗濯の科学-理解していただきたい科学的事実-汚れの科学」より

fig.1

★時間がたつほど、汚れは落ちにくくなる

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 衣類についた汚れは、時間がたつにつれ変質したり、繊維との結びつきが強くなって、落としにくくなります。
 洗剤には、汚れを落とす主成分として界面活性剤が配合されていますが、時間がたった頑固な汚れは通常の洗濯では落としにくく、場合によっては、浸け置き洗いなどの手間もかかってきます。

fig.1 POINT!洗濯ものをためると、汚れ落ちが低下する要因になります。早めに洗濯することを心がけましょう。

★細菌が増殖すると、嫌なニオイやカビも発生

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 洗濯ものにつくのは、汚れだけではありません。湿度と温度が高い場所では、細菌が汚れを栄養にして増殖し、嫌なニオイやカビが発生しやすくなります。

fig.1

 そのため、湿ったタオルや衣類などはできるだけ早く洗うことが大切です。手をふいたハンカチも洋服のポケットに入れたままにしないこと。洗濯機の中も、湿気が多く、通気性が悪いので、洗濯槽の中には洗濯ものをためないようにしましょう。

 

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結論!着用した衣類を早めに洗濯する習慣は、衣類を清潔にキレイに保つために大切なことなのです。
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