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2002年9月17日更新
01.*お掃除119番(失敗事例 その原因と防止策) *目次へ 
参照カテゴリ> #03.台所 

■キッチン

*[錆]塩素系漂白剤によるホーロー鍋の錆
*[錆]塩素系漂白剤によるステンレスの錆
*[錆]ステンレス流し台のもらい錆
*[錆]水道蛇口の光沢消失と錆
*[腐食]大理石の腐食
*[キズ]金で縁取った皿の金線の消失
*[変色]塩素系漂白剤によるメラミン樹脂食器の黄変
*[析出・付着]塩素系漂白剤によるガラスコップの白化
*[汚れ]集合住宅・台所用共用立て管の詰まり
*[その他]台所用洗剤の変質
*[その他]塩素系漂白剤で水が黒ずむ

■風呂・トイレ
■部屋

 

[さび] ステンレス流し台のもらい錆

器具

流し台

材質

ステンレス

状態

包丁が接触している部分に錆が発生している

原因

鋼製の包丁を濡れた状態で、放置しておいたため

回復 スポンジにクレンザーをつけて落とす
※ステンレス表面にツヤがある場合は、還元型漂白剤で回復させます

ステンレスは錆にくい金属ですが、塩分、油脂、金属等が付着したまま、長時間放置すると錆びることがあります。これは酸素が充分に供給されず、酸化皮膜が形成されにくいためです。
異種金属、たとえば濡れた鋼の包丁を、流し台のステンレス面に接触したまま長時間放置すると、鉄が酸化して鉄錆となり、ステンレス表面も錆びることがあります。いわゆる「もらい錆」です。もらい錆は初期の段階では表面的なものですが、そのままにしておくと内部まで侵食されます。

防止策

ステンレスの流し台は、使用後すぐに台所用洗剤で掃除し、乾いた布で拭き取ります。錆やすい金属類を汚れたまま、あるいは濡れたまま放置しないよう気をつけましょう。しょうゆなどの塩分を含んだ台ふきんで拭くことは、避けてください。また、錆が付いた時は、すぐにスポンジにクレンザーをつけて、錆をこすり落としてください。


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