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【I】色の変化
C.その他
6 アイロンの底が黒くなる
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【I】色の変化
A.脱色・退色
B.変色
C.その他
【II】損傷
【III】形態変化
【IV】シミ
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【I】色の変化 C.その他-6.アイロンの底が黒くなる |
対象
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電気アイロン
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材質
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テフロン加工
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状態
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普段スプレータイプの衣類用のり剤を使用。使用中に徐々にアイロン底が黒くなる
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原因
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でんぷん系のり剤は、高温のアイロンがけで徐々に焦げが発生し、アイロンの底に付着する
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回復
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焦げた部分に水で濡らしたぞうきんをあて、アイロンを昇温させ、焦げを蒸らして軟らかくし、古歯ブラシ等で軽くこする
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でんぷん系ののり剤は、低・中温(80〜160℃)では焦げることはほとんどありませんが、高温では長めの時間アイロンがけすると、焦げてアイロンの底につくことがあり、いったん焦げがつくと、その付着と着色が早まります。
防止策
アイロンがけの際には温度に気をつけ、高温ではあて布をするなどして、のりの付着を防ぎましょう。また、化学合成系ののり剤では、高温(180〜210℃)のアイロンがけでも焦げて着色することはほとんどありません。
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↑でんぷん系のり剤を使い続けてアイロンの底が黒くなった
(先端部分はブラシでこすって回復)
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