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2011年3月15日更新
01.*お洗濯119番(失敗事例 その原因と防止策) *目次へ 
参照カテゴリ> #03.洗濯 

【I】色の変化
 
C.その他 
*染料の昇華による移染
*ラクトボタンの移染・割れ
*スポーツシャツの色泣き
*ウールニットプリントのリバース現象
*汗によるラメシャツの変色
*6 アイロンの底が黒くなる

【I】色の変化
 A.脱色・退色
 B.変色
 C.その他
【II】損傷
【III】形態変化
【IV】シミ

【I】色の変化 C.その他-6.アイロンの底が黒くなる

対象

電気アイロン

材質

テフロン加工

状態

普段スプレータイプの衣類用のり剤を使用。使用中に徐々にアイロン底が黒くなる

原因

でんぷん系のり剤は、高温のアイロンがけで徐々に焦げが発生し、アイロンの底に付着する

回復

焦げた部分に水で濡らしたぞうきんをあて、アイロンを昇温させ、焦げを蒸らして軟らかくし、古歯ブラシ等で軽くこする


でんぷん系ののり剤は、低・中温(80〜160℃)では焦げることはほとんどありませんが、高温では長めの時間アイロンがけすると、焦げてアイロンの底につくことがあり、いったん焦げがつくと、その付着と着色が早まります。

防止策
アイロンがけの際には温度に気をつけ、高温ではあて布をするなどして、のりの付着を防ぎましょう。また、化学合成系ののり剤では、高温(180〜210℃)のアイロンがけでも焦げて着色することはほとんどありません。

↑でんぷん系のり剤を使い続けてアイロンの底が黒くなった
(先端部分はブラシでこすって回復)

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