2015年の国連サミットで、193の国連加盟国によって採択されたSDGs(持続可能な開発目標)には、ゴール6『すべての人々に水と衛生へのアクセスと 持続可能な管理を確保する』目標があります。
世界には、安全な飲み水や衛生施設を利用できていない人たちが20億人以上(世界人口のおよそ4人に1人)もおり、解決に向けた国際的な協力と対応が急務となっています。
また、不適切な開発や汚染、気候変動などの要因によって、水源となる自然湿地の縮小も深刻さを増しています(図B)。
そのような中、『OECD Environmental Outlook to 2050』によれば、世界の製造業や火力発電、生活用水の需要増で2050年の水需要は2000年の1.55倍に増えるという予測もあり、水をめぐる課題はますます切迫しています。