日本石鹸洗剤工業会(JSDA)
home JSDA概要 沿革 組織・会員 統計 資料・刊行物 リンク 総目次 English
JSDAの活動 安全と環境 石けん洗剤知識 役立つ情報 クリーンキャンペーン CLEAN AGE
2021年3月22日更新
01.*石洗工の容器包装と3R対策 *目次へ 
参照カテゴリ> #06.CLEAN AGE 265号 

*容器包装プラスチック使用量


*環境委員会の報告より…業界製品の環境対応を推進

容器包装プラスチック使用量の削減
2019年度は1995年比41%削減を達成


 容器包装プラスチック使用量を削減する取り組みを加速させるため、5カ年計画と数値目標を2006年から継続して策定しています。2016年に開始した「第三次自主行動計画」は、『主要8製品群※1における原単位※2を2020年までに1995年比42%削減する』ことです。計画4年目の2019年度の結果は、次の通りです。

※1 :グラフ参照 ※2:製品出荷量あたりの容器包装プラスチック使用量


 2019年度の主要8製品群の製品出荷量は1,696,000トンで、容器包装プラスチック使用量(総量)は85,100トンとなり前年度から2.9%増加しました。
 一方で、当工業会の目標基準である原単位※2は50.2kg/トンで前年と変わらず、削減の取り組みを開始した1995年と比較して41%の削減を達成しました。引き続き、計画最終年の目標達成を目指していきます。


容器包装プラスチック使用量と削減の推移〔1995〜2019年度〕

容器包装プラスチック使用量と削減の推移〔1995〜2019年度〕

●当工業会の環境対応と最新のデータを収録した「環境年報Vol.45 2020年度版」を刊行しました。取り寄せ方法は「資料・刊行物」のページをご覧ください。



容器包装の役割と、環境への負荷軽減を両立するために

 洗剤類の容器や包装は、中身を品質変化や衝撃などから守り、安全に使用したり簡便に持ち運びできるなどの役割を担っています。容器の必要性や利便性と、環境への負荷軽減を両立するため、さまざまな工夫を凝らして容器包装プラスチック使用量を削減しています。
 一方、市場に本体ボトル容器の製品が増えると、プラスチック使用量は増加します。そこで、本体容器をコンパクトにした製品や、本体ボトルをリユースできる詰め替え・付け替え製品などを開発して普及を促し、相対的な容器包装プラスチック使用量を低く抑えています。


 さらなる削減に挑戦するヒントとして製品ライフサイクル(原材料調達、生産、物流、販売、使用、廃棄・リサイクル)における「環境配慮設計チェックリスト」を作成、会員社で活用しています。2019年度の削減事例を一部紹介します。


▼ 材料設計段階における「再生樹脂の採用」
◆P&Gジャパン(株)/台所用洗剤(2019年度発売)

国内の海岸で回収されたプラスチックごみから再生した樹脂をボトルの約25%に使用。他の再生樹脂も25%使用し、新品プラスチックの合計使用量を約50%削減

P&Gジャパン(株)/台所用洗剤(2019年度発売)

▼ 材料設計段階における「複合素材化」
◆NSファーファ・ジャパン(株)/洗濯用洗剤、柔軟剤(2020年度発売)

本体容器ボトルをペーパーパック化し、本体としても利用できる詰め替え製品を開発、プラスチック使用量を約74%削減

NSファーファ・ジャパン(株)/洗濯用洗剤、柔軟剤(2020年度発売)

▼ 仕様設計段階における「詰め替え化」
◆ライオン(株)/洗濯用洗剤(2019年度発売)

ウルトラジャンボサイズの詰め替え製品を新発売し、既存の超特大サイズに比べプラスチック使用量を約31%削減

ライオン(株)/洗濯用洗剤(2019年度発売)

▼ 仕様設計段階における「軽量化薄肉化」
◆クラシエホームプロダクツ(株)/ボディ用洗浄剤(2019年度発売)

詰め替えパウチ層の構成を落下強度から見直し、厚みを減らして樹脂量を約8%削減

クラシエホームプロダクツ(株)/ボディ用洗浄剤(2019年度発売)

▼ 仕様設計段階における「詰め替え化」
◆(株)バスクリン/その他:入浴剤(2020年度発売)

詰め替え製品を新発売し、本体容器の再利用化によりプラスチック使用量を約90%削減(本体容器との比較)

(株)バスクリン/その他:入浴剤(2020年度発売)

▼ 仕様設計段階における「軽量化薄肉化」
◆花王(株)/手洗い用洗浄剤(2020年度発売)

PETシュリンクフィルム厚を従来30µmから25µmに変更しプラスチック使用量を約17%削減

花王(株)/手洗い用洗浄剤(2020年度発売)

▼ 仕様設計段階における「パーツ減」
◆(株)資生堂/その他:ヘアウォーター(2020年度発売)

容器デザインをシュリンクフィルムから直接印刷に変更、包材のシュリンクフィルムを完全にやめてプラスチック使用量を約2g削減

(株)資生堂/その他:ヘアウォーター(2020年度発売)

●容器包装プラスチック削減事例集pdf(2020年12月18日公開)はこちらのページからダウンロードできます。



▲上へ

HOMEJSDAの活動安全と環境誤飲誤用石けん洗剤知識役立つ情報クリーンキャンペーンCLEAN AGEこどものページJSDA概要沿革組織 会員統計資料 刊行物リンク総目次English

日本石鹸洗剤工業会 (JSDA)
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-13-11 TEL 03-3271-4301 FAX 03-3281-1870
Copyright(c) Japan Soap and Detergent Association 2000-2021 All Rights Reserved.