▼ 材料設計段階における「薄肉化
◆花王(株)/ボディ用洗浄剤、シャンプー・リンス(2018年度発売)
大型詰め替え用パウチ(通常品の3.2〜4倍量)のフィルム構成を4層から3層に簡素化(アルミ箔仕様から蒸着PET仕様に変更)。容器重量を約7%及びLCCO2を約25%削減

▼ 材料設計段階における「薄肉化」
◆ユニリーバ・ジャパン(株)/シャンプー・リンス(2018年度発売)
詰め替え用パウチのフィルム素材を薄肉化し、樹脂量約13%削減
▼ 材料設計段階における「バイオ樹脂採用」
◆ライオン(株)/洗濯用洗剤(2018年度発売)
バイオマスプラスチックを用いた詰め替え用パウチ(スタンディングパウチ)によりCO2排出量を約2%削減(4品種平均)
▼ 仕様検討段階における「詰め替え化」
流通・販売段階における「圧縮強度」
◆クラシエホームプロダクツ(株)/ボディ用洗浄剤(2017年度発売)
・詰め替え用製品を発売し、樹脂使用量を約70%削減
・詰め替え用製品の流通用ダンボールを薄肉化し3%削減 (重量比)
▼ 仕様検討段階における「コンパクト化」
◆(株)資生堂/ボディ用洗浄剤(2017年度発売)
詰め替え用パウチの形状をスリム化して樹脂量を14.1%削減し、輸送効率を向上(パレット積載効率16.7%UPなど)
当工業会では、会員各社の削減事例をまとめてホームページで公開し、情報共有による取り組みの活性化を図っています。このほかにも、多数の事例を掲載していますので、ぜひご覧ください。