日本石鹸洗剤工業会(JSDA)
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2024年12月20日更新
01.*石洗工の容器包装と3R対策 *目次へ 


*容器包装プラスチック使用量の推移

石鹸洗剤業界における容器包装プラスチック使用量の推移(1995年〜2023年)

日本石鹸洗剤工業会・環境委員会では、当工業会会員企業の中、出荷実績のある11社を対象に、1995年以降、容器包装に使用したプラスチックの量を調査し、その結果をまとめています。

(2024年12月20日発表)
結果概要

 当工業会会員各社は、以前より製品の濃縮化・コンパクト化、あるいは詰替え・付替え用製品の開発・発売により、消費者が使用した後で廃棄する容器包装へのプラスチック使用量の削減努力を続けてきました。
 2006年、製品出荷量あたりの容器包装プラスチック使用量(原単位)を2010年に1995年比で30%削減する第一次自主行動計画を策定し達成。また、2011年に削減目標を40%に引き上げる第二次自主行動計画を策定し達成。2015年に削減目標を40%とした第二次自主行動計画を策定し達成。2020年に削減目標を42%に引き上げる第三次自主行動計画を策定し達成。そして2021年に第四次自主行動計画(主要5製品群で2030年までに1995年比42%以上の削減継続、バイオマスおよび再生樹脂を使用した容器包装を2020年度比2倍以上)を策定しスタートしました。
 2023年における対象製品群のプラスチック使用量は、58.4千トンで、前年より3.6%減少、また、1995年との比較では21%増加しています。当工業会の自主行動計画の目標基準である「製品出荷量あたりの容器包装プラスチック使用量(原単位)」で見ると、2023年は、42.5kg/トンで前年とほぼ同等、1995年比で43.2%減となり、製品出荷量に対し相対的に十分低く抑えられています。その削減比率は前年43.3%とほぼ同等であり、2021年に制定した第四次自主行動計画の目標を達成するに至りました。この活動を継続維持するため、当工業会は容器包装プラスチックの使用量削減にさらに努力していきます。

調査対象の製品は、プラスチック容器を使用している以下の5品目です。

(1)漂白剤・かびとり剤
(2)住居用洗剤
(3)台所用洗剤
(4)柔軟仕上げ剤
(5)洗濯用液体洗剤









■プラスチック使用量と原単位指数
プラスチック削減率の推移



■コンパクト型製品出荷量の推移
コンパクト型製品出荷量の推移 



■詰替え・付替え製品出荷量の推移
詰替え・付替え用製品出荷量の推移 



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