環境・安全専門委員が
水環境学会 年会でポスター発表
公益社団法人日本水環境学会主催の第49回年会が、2015年3月16〜18日に石川県の金沢大学で開催されました。水環境分野の学術的な調査・研究に携わる研究者や学生など、今年は約1400人の参加があり、口頭またはポスターによる研究発表が700件以上実施されました。
当工業会からは、環境・安全専門委員が「家庭用洗浄剤に用いる界面活性剤の河川表層水・底質モニタリングおよび生態系リスク評価」についてポスター発表を行ないました。1998年から継続している環境モニタリング活動と、これまでのリスク評価の結果をふまえて、主要な界面活性剤が環境に対して問題のないことを確認しています。その経緯をわかりやすく来場者に説明し、幅広く意見交換を行ないました。
なお、開催地の金沢では用水路が城下町の歴史や景観に重要な役割を果たしてきたことから、17日には国指定の史跡でもある辰巳用水の見学会も催されました。
モニタリング調査の結果など詳細は、こちらのページをご覧ください。
『界面活性剤の環境モニタリングとリスク評価の最新結果(2014)』
↓ポスター発表会場の様子
↓ポスターを説明する 平野委員
↓発表を担当した環境・安全専門委員会の平野委員(中央)と、
山根委員(左)、吉田委員(右)
↓ポスター発表会場の金沢大学自然科学本館アカデミックプロムナード
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