日本石鹸洗剤工業会では、教員向けの環境研修と工場見学会を、夏休み時期に例年実施しています。
今回は、東京都小学校社会科教育研究会の35名の先生方が、花王(株)川崎工場を訪問しました。製造ラインと自動倉庫の見学の後、「界面化学を応用した地球環境との新たな“調和”をめざすモノづくり」と題して、節電・節水と洗たく時間の短縮で最近話題の1回すすぎ洗剤の仕組みや、洗剤の働きを明らかにする実験が行なわれました。
また、当工業会が推進している詰め替え・付け替え用製品の普及促進や、環境や安全への新たな取り組みも紹介され、業界全体の動向を知っていただく良い機会となりました。終了後は、活発な質疑応答も交わされました。
さらに午後からは、社団法人プラスチック処理促進協会の企画で、廃プラスチックのリサイクル施設の見学が実施され、昭和電工(株)川崎事業所を訪問しました。(こちらに記事を掲載しています)
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