洗浄剤・漂白剤等安全対策協議会(安対協)とは、1987年12月に起きた、塩素系製品と酸性タイプの製品の混合で発生した塩素ガスが原因と思われる死亡事故をきっかけに、1988年1月に行政機関の指導のもと、関係する家庭用品業界が消費者安全の確保のために結成した協議会です。 安対協では、対象商品の安全性について、消費者意識や市場環境の変化に対応しながら規格や技術基準、製品表示などを検討してきました。これらは業界自主基準としてまとめられています。 2008年、吸入事故防止の表示を強化し、全塩素系スプレー製品には、「心臓病・呼吸器疾患のある方は使用しない旨」を表示することを追加しました。さらに、塩素系洗浄剤と塩素系漂白剤には、「体調のすぐれない方は使用しない旨」を表示することも追加しました。
2018年1月1日より従来の注意絵表示を見直し、よりわかりやすい12種の安全図記号を導入したため、注意絵表示に関する内容を改定しました。 ■洗浄剤・漂白剤等安全対策協議会の概要については こちら ■自主基準全文(2017年7月版)は こちら |