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【症 状】
●嘔吐や口内・咽頭・食道・胃粘膜の障害による痛みや刺激がみられる。症状が激しい場合,虚脱状態,チアノーゼ,呼吸困難,昏睡状態となる可能性もある。
【毒性データ】
●急性毒性(マウス,経口投与):LD50値,2〜3g/kg
●催吐性(イヌ,経口):ED50値,0.1g/kg

◎すぐにコップ1〜2杯の牛乳または水、あるいは生卵を飲ませ,医師に相談する。
×無理に吐かせてはいけない。吐かせることによって,吐物が逆流して再度粘膜を刺激したり,肺に入る危険性がある。
×酢,フルーツジュースを飲ますのは望ましくない。中和熱が発生して,損傷を更にひどくしてしまう可能性がある。
×炭酸飲料を飲ますと炭酸ガスが発生するので避ける。

◎多量に飲んだ場合,吐かせるよりも胃洗浄が望ましい。胃洗浄は注意深く行う。ただし胃洗浄は,誤飲量と口腔・咽頭粘膜の損傷の有無によって判断する。
◎水酸化アルミニウム,マグネシア乳液の投与は緩和な制酸,吸着,鎮痛,下剤として有効。
×重炭酸ナトリウム(重曹)などの炭酸塩の服用は,炭酸ガスが発生するので避ける。
×酸性の中和剤を用いてはならない。中和熱が発生して,損傷を更にひどくしてしまう可能性がある。

【症 状】
●刺激によって充血や疼痛が生ずることもあるが,重大な障害となるようなことはない。

◎こすらずに,すぐに流水で15分以上洗眼し,医師に相談する。
◎必要に応じて,酸素吸入,対症療法を行う。
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