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2015年10月28日更新

石けん,洗剤,洗浄剤,仕上げ剤等
誤飲誤用の応急処置(2003年改訂版・2015年部分改訂)
p.37
5.身体洗浄剤
(3)リンス,ココンディショナー

液 性:弱酸性〜中性
主成分:界面活性剤0.5〜5%
    (陽イオン系界面活性剤)



【症 状】

(1)希釈液をなめたり,一口飲んだ場合
●刺激(苦み)を感じる。

(2)原液または多量の希釈液を飲んだ場合
●嘔吐,胃腸の刺激,興奮,不安感,混乱がみられる。
●けいれん,筋肉の弱まり,チアノーゼが起こる可能性もある。

【毒性データ】
●急性毒性(マウス,経口投与):LD50値,5mL/kg以上
●催吐性あり


(1)希釈液をなめたり,一口飲んだ場合
毒性上,ほとんど問題はないが,まず水で口をすすぐ。
誤飲したものを薄めたり,食道や胃粘膜を保護するために,念のため,コップ1杯程度の牛乳または水、あるいは生卵を飲ませる。
様子がいつもと違う場合,医師に相談する。

(2)原液または多量の希釈液を飲んだ場合
すぐにコップ1〜2杯の牛乳または水、あるいは生卵を飲ませる。
×無理に吐かせてはいけない。吐物や泡が気管にはいると肺炎を起こす可能性がある。
×嘔吐や下痢症状が激しかったり,様子がおかしい場合は医師に相談する。

誤飲食により嘔吐した場合は、飲んだものや吐物などが気管に入る「誤嚥」を起こす可能性があり、窒息や誤嚥性肺炎の原因となることがある。
 嘔吐がない場合でも、高齢者は一般的に、飲み込む機能(嚥下機能)の低下により、飲食物を誤嚥しやすくなる。
 直後に症状がなくても経過を観察し、いつもと様子が異なる場合は、医師の診察を受ける。


多量飲んだ場合,吐かせるよりも胃洗浄が望ましい。
激しい下痢や嘔吐が現れた場合,輸液によって体液および電解質のバランスをとるなど,臨床症状に応じた対症療法をとる。
酸素吸入,必要に応じて人工呼吸を行う。
けいれんが起こった場合,非経口的にバルビツール塩を短時間に投与する。


【症 状】
●刺激によって充血や疼痛が生ずることもあるが,重大な障害となるようなことはない。


こすらずに,すぐに水で充分に洗眼する。
症状が軽減しない場合,医師に相談する。


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