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2003年3月15日更新
01.*お掃除119番(失敗事例 その原因と防止策) *目次へ 
参照カテゴリ> #03.住居 

【IV】変色
*1 アルカリ性洗剤による畳表の黄変
*2 アルカリ性洗剤による白木床の変色
*3 塩素系漂白剤によるメラミン樹脂食器の黄変
*4 浴室タイル壁の変色
*5 木製テーブルの天板
*6 クッションフロアーの接触汚染
*7 カーペットのシミ抜きでの変色
*8 浴室タイル目地が青緑色に着色
*9 塩化ビニル製浴槽ふた内側が黒褐色に変色
*10 浴室タイル壁が茶色に変色

【I】錆(さび)
【II】腐食
【III】キズ
【IV】変色
【V】析出・付着
【VI】破損
【VII】汚れ
【VIII】その他

【IV】変色 -5.木製テーブルの天板

対象

木製テーブルの天板

材質

ラッカー塗装

状態

白化(白ぼけ)している

原因

ラッカー塗装面に熱いカップを放置したため

回復 回復はむずかしいが、白く濁った程度なら、溶剤(ラッカーシンナー等)で軽く拭けばもとに戻ることもあります

木製家具や什器は、通常塗装で仕上げて、美しくみせるとともに、汚れや衝撃から木地を守っています。
最近は塗装も充分研究され、容易に劣化や変化のしない合成樹脂系塗料が一般に用いられるようになってきましたが、以前はラッカーやシンナーで仕上げたものが大部分でした。
ラッカーやラックニスは、熱に弱く、熱で軟化し、水分が存在すると塗膜内に入り易くなります。水分を含んだ塗膜は、乱反射により白く見え、これが白化とか白ぼけと呼ばれます。
白化現象は熱と水分が共存する場で発生し、どちらか一方だけでは起こりません。しかし、熱いやかんなどを置いた場合は、空気中の水分を取り込んで、白くなってしまいます。

防止策

ラッカーやラックニスで塗装仕上げをしていることの多い、古い家具や什器には、熱い物を置いたり、湯をこぼさないよう注意しましょう。湯をこぼしたときはすぐにふき取りましょう。
白化にも程度があり、白く濁ったような状態なら、それぞれの塗料の溶剤(ラッカーはラッカーシンナー、ラックニスはアルコール)で軽く拭いてやれば回復しますが、真白になってしまったものは塗り直しをしなければなりません。


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