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2014年9月16日更新
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参照カテゴリ> #06.CLEAN AGE No239 

*業務用ボディソープの触覚識別表示とは?

 

cut業務用ボディソープの触覚識別表示とは?


触覚識別表示に係るJISが改正されました。
大浴場などの業務用ボディソープに導入予定です


◎シャンプーでお馴染み、凸状のきざみが触覚識別表示

 25年ほど前、はじめてボトルに“ぎざぎざ”状のきざみがつけられたシャンプーが誕生しました。消費者から「シャンプーとリンスの容器が似ていて区別がつきにくい」「間違って、リンスで洗髪してしまったことがある」などの声がメーカーに寄せられたことがきっかけです。
 現在はこの触覚識別表示が一般的になり、目の不自由な方や視力の弱い方をはじめ、より多くの人が“製品の使いやすさを高める表示”として認識しています。


◎業務用ボディソープにも導入が決まった経緯

 2012年8月、視覚障害者の方々の団体から、公益財団法人共用品推進機構に要望が寄せられました。それは「ホテルや旅館、温泉場の大浴場のボディソープはシャンプーやリンスとの識別が困難。ボディソープにも触覚識別表示をつけて欲しい」との内容でした。家庭用と違い業務用は容器の形状がすべて同じということが多いため、日本化粧品工業連合会や関連団体はJIS改正に向けて動き、当工業会も新たな触覚識別表示の作成に協力しました。


◎2014年5月、触覚識別表示に係るJISが改正・公示されました

 シャンプーの触覚識別表示については、日本工業標準規格(JIS)S0021の「高齢者・障害者配慮設計指針-包装・容器」にすでに規定されています。今回の改正では、ボディソープの触覚記号と、触覚識別表示に関する規定が追加されました。
 シャンプー、ボディソープの触覚記号は、それぞれ次のように決められています。「洗髪料の容器には、ぎざぎざ状の触覚記号を付け、身体用(顔面及び頭髪用は除く)洗浄料の容器には、一直線状の触覚記号をつける」。つける箇所は主に、容器ポンプの頭頂部と、胴体の側面です。

左「シャンプーのきざみ」P&Gパンテーンの例、右「ボディソープのライン」試作容器の例(撮影協力:花王)※イラストはJIS S0021より引用

◎リンスインシャンプーの識別記号も、ぎざぎざ状です

 ぎざぎざ状のきざみは、シャンプーとリンス(コンディショナー)のうち、“先に使用する(手に取る)”シャンプーの容器にだけつけられます。同じ考え方で、リンスインシャンプーにもぎざぎざ状のきざみがつけられています。
 また、“使用するときに必ず触れる”ポンプの頭頂部にも、触覚記号を付けることが推奨されています。


◎施設の利用者がより識別しやすく使いやすい容器に

 当工業会をはじめとする関連団体は、シャンプーとともに、業務用のボディソープについても触覚識別表示つきの容器の採用を推進していきます。ホテル・旅館・温泉場・公衆浴場を利用する多くの人にとって、より識別しやすく使いやすい容器へと、徐々に切り替わっていくことが期待されます。




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